夜の”はて”へ!

実は、夜にも”はて”に連れて来てもらいました。
夕方に久米島を出航。

2003年の夏、ヤスさんも、夜に行くのは、初めてとの事。
船の先端で行き先を見張り、浅瀬に乗り上げないように慎重に進みます。

そして、誰もいない日没直前の、はての浜に上陸。



太陽は、久米島のほうに沈みます。

そして日没。星が出て、久米島に明かりが灯ります。

月が出ました。満月直前の13夜。幻想的な世界。。
水面に月が写ってキラキラしてます。

ヤスさんの奥様で、喫茶店BirdIslandを経営している”せっちゃん”の
お手製弁当を、はての浜に建ててある小屋?で、食べます。
ゴーヤーチャンプルに、グルクンのから揚げだぁ!そして、オリオン!

月が明るくて、照明が要りません。
月で影が出来るというのも初めての経験。(写真撮れなかったのが残念)

夜もまた、昼とは全然違ってしっとりと良い感じでした。


時は流れて、、、2005年の夏。


喫茶店「バードアイランド」の5周年記念パーティーを開こう!という事になり
全国から、バードアイランド&せっちゃん・ヤスさん夫婦のファンが集まりました!

そして、みんなで「夜のはての浜に行こう」が企画され、、、
総勢30名以上、夕方から、やすさんの船で3往復。
全員が日没までに、はての浜に上陸しました!


真っ暗な、はての浜で、弁当食べて、酒飲んで。。
とーーーっても楽しい時間を過ごしたのでした。。




10時を過ぎて、、、再びヤスさんの送迎により、島に戻ります。
私と、今回の企画発案者”のりまきせんべい”さんの2人は、”はて”に残る事に。
はての浜で一晩を過ごす!んです! 朝日が出る頃に迎えに来てくれるって。
一応、寝袋も持参です。(テントは持ってこなかった)


最後の船を見送ると、せんべいさんは、すぐに寝てしまいました。。。


寝袋に入ってみたけど、眠くない。。どうしよう? なにしよう?
すぐ横、数mにせんべいさん。
 その次に近くにいる人は、、、、海の向こうの久米島まで誰もいません。


と、なると、、、、


裸族の血が騒ぐ!
泡盛のビンを持って、真っ暗な浜を走り回りました!
いやっほ〜〜っぅううう!!

お見苦しいので、モザイクかけてあります・・



はての浜、一晩中、止むことなく風がずーっと吹いていました。
寝袋に入っていても、寒くて寝付けず。。。

浜にあった、ライフセーバーのサーフボードや、折り畳みベッドで風除けを作るが、
どうにもこうにも寒くて、熟睡できませんでした。。。





目が覚めると、あたり一面、紫色の世界でした。



お〜い! 迎えの船はまだかぁ〜!!
寒くて、もうダメだぁ・・・ 
寝袋に入ったまま、うろうろしてると、船の気配!



きたぁ〜!
久米島在住のカメラマン、KAIさんも朝日を撮りに来たぁ〜
寝袋に包まって、寒さに震えているのを見て爆笑してます。。。



ようやく日が出ました。



ヤスさんの船と、どこからか流れ着いた椰子の実



   

マンゴに夕日。相撲も!
はての浜以外の見どころへ