高度0m以下を求めて。。。

日本一深いところへ。。。。海の底?
青函トンネル!
青函トンネルの中には、非常用の地下駅がある!
海の下のトンネルの中!当然、標高は−(マイナス!)
でも、どうやって行く???

青函トンネルが生まれて10周年記念の1998年3月に(青函トンネルは3月13日生まれ)
青函トンネル内を歩く!という企画をJR北海道がやっていたのを知っていたのだが、
その頃、ちょうど忙しくて行く事が出来なかった。。。

仕方ない。。。20周年記念の2008年まで我慢するか。。
と、思っていたら、15周年の2003年にも開催されるとの事!速攻で申し込みました!!

後から知った事ですが、ミレニアム記念で2000年にも開催されたらしい


JR北海道が配布したパンフレット。

青函トンネル内を歩くイベント「トンネルウォーク」には、何種類かあって、
北海道から青森まで23.5kmを歩くという、すばらしい企画もある。
が、今回は、イベント開催に気づくのが遅れたため、
「斜坑ウォーク」しか申し込めなかった。

斜坑ウォーク。
トンネルを掘る際に、調査のためなどに、最初に掘った急傾斜のトンネル。
その後、メイントンネルを掘っているときには、ここから土を運び出したり、
作業員の出入りや、非常脱出口、換気口として使われてきた。(今でも使われてる)

この斜坑を、トンネルの地下にある「吉岡海底駅」から登って地上に出よう!
というイベント。ま、ある意味、避難訓練みたいなものですね。。。
通常は、絶対にできない物なので、楽しみー。

初めての函館。
さすがに6:45羽田発と言う非常に早い時間の飛行機で来たので
バスで駅前まで出て来ても、まだ9時前。
函館=朝市。この時間なら、まだやってるでしょう。って事で市場へ。

ほほー。函館駅のすぐ裏が、もう市場!

とりあえず、朝ごはん。(このために、朝から食べずに来た)
ウニ、イクラ、ボタンエビ。+稚貝(ホタテの小さいやつ)の味噌汁で\1580也。
ま、ここまで空腹を我慢したんだからチョットの贅沢OKでしょ。

この後は、レンタカーでドライブー!


トンネルウォーク当日

朝8時前に函館駅に到着。

赤い三角屋根と、大きな丸時計のカワイイ駅舎。
でも、すぐ裏にガラス張りの新駅舎を建設中で、この駅舎も無くなってしまうらしい。

改札口前に設置された受付で、名前確認後、
「10分前ぐらいになったらホームに行ってください」と言われ、
特急の指定席番号が書かれた紙と、バッジをもらう。

駅スタンプを押す。(ノートに押したので罫線が。。)
函館と言えば、「イカ」「函館山ロープ-ウェイ」「洋館」らしい

用意された列車は、特別な物ではなく、
通常運行の八戸行き特急「スーパー白鳥14号」

これの前のほうに、トンネル組を集めて乗せて、地下で前のドアだけ開けるらしい。

特急スーパー白鳥は、青函トンネルを渡るのが主な仕事(?)の電車
まつげっぽいライト周りのデザインがカワイイ。

壁にも津軽海峡のデザインが。

特急の中の停車駅表示に「吉岡海底」の文字が!感激!

スミマセン、写真がぶれました。。。

   

いよいよ青函トンネルへ!