富士山より高いところが日本に?

路肩にはまだ雪が残る、北海道南部を借り物のファミリアセダン(四駆!)でドライブ。


北海道唯一の城下町、松前漬でおなじみの松前町を抜けて、海岸沿いに北上。
青い海と、黒い砂浜(なんで北海道の砂浜は黒いんだ?)、

それなりのアップダウンで心地よいドライブ。(自転車は嫌だな、この地形)

松前を過ぎてから久しぶりの町、その名も「上ノ国(かみのくに)」随分と神聖な感じ。

積丹半島の「美国(びくに)」もキレイな名前だけど、「上ノ国」もイイね。

そして、その町内を走っていると川があり、その名も「天の川」オイオイ、出来すぎだろ!

橋の名前も「天の川橋」って。。。七夕の世界だよ。。

面白かったので、ココから内陸に天の川沿いに遡ってみる事に。

川沿いの山道をグネグネ進む。

線路もあり、函館のほうから上ノ国(その北の江差まで)まで電車で来れるらしい。

天の川を渡る電車を見たかったが、電車は来なかった。。
たぶん、一日数本の世界なのでしょう。。

さらに上っていくと、、、
ん?なんだ?山の中(最後の民家から数km走ったところ)に駅を発見。
しかも、でっかい広告看板付。

交通量が少ないのを良いことに路駐(っていうか道路に置きっぱなし)にして駅へ行く。

チョット大胆に停めすぎたかな?
それにしても雪が深い。腰ぐらいまである。


「天ノ川駅」!!

すごいねー、やるねー!
「愛の国」駅も「幸福」駅も廃線になった時代に「天ノ川」駅は生きてる。
もっとPRすればいいのに。

それにしても、いくら無人駅とはいえ、雪かきぐらいしたらいいのに。。。

踏み切りを渡ろうとしたら「通行止」なんじゃそりゃ?

でも、とりあえず渡ってみる。(音のならないタイプの踏み切りなので危険)

でも、民家も無い所に駅を作って、誰が降りるの?昔は何かあったの??
踏切も通行止め、ホームも駅周辺も雪まみれってことは、夏だけ開業の無人駅?

大きな看板も広告ではなく、天の川の星座を書いたボードでした。

とりあえず、記念写真を撮る(ホームには上がれなかった。階段も無いんだもん!)
ここは、天の川。
地球の表面からは数十光年の所です。。。(最高地点?)

   

天ノ川からの帰還!