11月18日は「土木の日」 なぜかって?








縦に組み合わせると、、、





お分かり??



大雨の時に、中川があふれて春日部あたりが水没しないように
巨大地下施設首都圏外郭放水路が作られています!
「土木の日」前後の週末には、この施設が一般公開されるので、見学に行ってきました!

   


この日、公開されたのは庄和排水機場
大雨であふれそうな、中川や大落古利根川の水を地下の巨大トンネルに流し込み、
その水を江戸川に排水するための、汲み上げ巨大ポンプと地価水槽があるのが庄和排水機場


江戸川の土手にある庄和排水機場。
一見、芝生のサッカーグラウンドのようですが、、地下にあるのです!凄い物が!

奥に見える建物が「龍Q館」という、外郭放水路についての資料館です。


見学会の受付をするデス。
思ったより人が来ていませんなぁ・・


この小さなコンクリートの建物
地下鉄駅の入口より小さい。

ちょっとガリバートンネルみたい

手前は、採光用のガラスタイル


中に入ると、標高6mの看板が、床に落ちてました


これから階段で136段(ビル10階相当)を下ります。


大きく四角を描くように下りていく螺旋階段?デス。
真ん中の吹き抜け部分の上に採光窓があるので、明るい


標高0m!


さらに下りて、、標高-10m!


見上げると、吹き抜け部分の採光窓は、はるか上に!


これは、、いったい。。!!


何でしょう??この空間は? 地下神殿と呼ばれている、この空間。。。


人が写りこむと、この空間の広さ・高さが分かる。
柱に貼ってある文字は、
上が「定常運転水位」
下が「ポンプ停止水位」


イベントとして、楽器演奏をしていました。
もっと音が響くかと思った。。広すぎるのか?


水槽内にある階段に登ってみる


上から見渡すと広いなぁ〜
177x78mというサッカー場ぐらいの広さ。高さは17mらしい。


流れてきた洪水の水が、地下水槽に流れ込む立坑
直径30mの、この穴に、上から水がなだれ込むのです。




ギロチン状の水門(上がっている状態)

ギロチン状の水門(下がっている状態)

この水門で地下水槽の水量などを調整するらしい


水門の先は細く、低くなっている


細くなっている部分の壁に落書きコーナー



この細い部分の先には、、排水ポンプのプロペラ!


写真ぢゃ分かりにくいけど、直径3mぐらい?
毎秒200tの排水量!



来た時とは別の階段で地上に戻りました。
う〜ん、、スゴイ! かっこいい!


駐車場脇に、トンネルを掘った時に使ったシールドマシンの先端が
時計となって(!)置いてありました。


この地下トンネル+地下水槽で首都圏を洪水から救う。壮大な計画なのです。