赤城温泉 総本家

群馬県の県庁 前橋から車で30分チョイ。
赤城山の中腹に赤城温泉郷があります。

程よく、さびれてて良い感じ♪



車を適当に停めて、数件ある宿屋の間を歩いて行くと、最奥部にあるのが「総本家」
なんだか、雰囲気が怪しい・・・




建物に向かう通路の塀には、、、骨董なのかガラクタなのか、、、?
アンティーク看板から、ハニワ、人形、焼き物、仮面。。。ガラス瓶?




10m程で、入り口に到着。
歴史がありそうな、、ちょっと怪しいような、、、とりあえず中へ。
Since1689って書いてありますよ!!




玄関に入ると、まず目に入る階段型の引き出し。
スバラシイ物を集めてある、骨董旅館なのか?




「すみませ〜ん!」
何度呼んでも誰も出てこない。。。
そして、室内も骨董らしきものがたくさん!




お、フロントに誰かいますよ。
「こんにちわ〜 お風呂入らせてください!」
「・・・・・・」




耳が遠いらしい・・・
奥さんも耳が遠いらしい・・・




オイオイっ! ブロンズ像かいっ!
ハッピ着せて、めがね掛けさせて・・・
これでは、いくら呼んでも出てくる訳ありません。。。




「お風呂の方は、500円を入れてください」
って、この椅子、、怖すぎます。。。
足元のカゴに500円を入れます。




ロビー(?)は良い雰囲気です。
骨董(ガラクタ?)に囲まれてはいますが、、、
椅子は、餅つきのウスを加工して作ったものらしいです。




何だかよく分らない仏像が、あちこちに・・・
薄暗い中で気味悪いので、手ブレしちゃいました。。




お風呂に向かいます。
廊下の突き当りには、鬼の面と傘とカマド。。。




脱衣所は、古いが良い感じ。
籐のかごといい、好きなタイプ。
でも、なぜか七夕飾りのような物体が、、、




この体重計は!!
木箱の中に入ってます。相当古そう。使えるのか?




使えます!
kgと匁(モンメ)のダブルスケール!
ちょっと針先が曲がっているけど、十分使える!
いつの物なんだろう??




脱衣所にあった張り紙。
ぬる湯、大歓迎!!
最近、良く言われる「無加水、無加熱、源泉掛け流し」ってやつです。




おおっ!全面ガラス張り!
広くは無いが、貸切でウレシイ!




お湯は緑がかった濁り湯。
3人ぐらいでちょうどかな。
右側には湯滝がありますが、出てませんでした。




手書きの成分表がありました。
ぬるい湯ですが、上がってからポカポカする、効果抜群のお湯でした。




ガケの上のガラス張りの風呂なので、見晴らしはそれなりに良い。
出来れば、雪見か新緑/紅葉が良いなぁ




今回は日帰り立ち寄りでしたが、宿なので泊まりもOK。
客間のほうへ続く階段にも色々置いて有ります。。。




客間の廊下にも、いろいろと。。。



骨董もあるが、ガラクタもある。
国内のものに限らず、アジアからヨーロッパ、アフリカ系まで。。
チョット気味が悪いが、だいぶ楽しい。
お湯も自分にあっている。
好きですねぇ〜 この怪しさも含めて。

ふと思えば、自分の部屋も、こっち系なのかと思う今日この頃です。。


こちらの宿、赤城温泉御宿 総本家のHPがありましたのでリンクしておきます。
http://souhonke.info

   

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