セリ場を後にして、仲買人さんの店が集まる建物へ。
扇型の大きな建物に、縦横に通路が通り、店がひしめき合ってます。
細い通路に、セリ落としてきたマグロがゴロゴロしているので
さらに狭い!
ぎゅぃーーーーーん!って木工所のような音がするのは、
冷凍マグロを落札した仲買人さんの店。
−50度でカチカチになったマグロは、電動ノコギリの様な機械でカットです。
この歯だもの!危ないアブナイ。
まずは、真ん中から半分に。
パッカーン!
そして、1/4に。
こちらは、背骨を落とす作業。
使う道具は、斧!
これで、丁寧に削り落としていきます。
さらに細かく切ったり削ったりしながら、どんどん小さくしていき、
ある程度になったら、冷凍庫にガラガラと入れられます。
これが一般的な、魚屋への販売サイズ
まるで木。切り口の筋も年輪に見えます。
こちらは、生のマグロ。
ベトナム産の天然や、スペイン養殖って書かれた物も。
皮は後で剥がすので、直接ペンキで色々書かれています。
解体の邪魔にならないように観察。
ノコギリの様な刃物が出てきたり、イロイロ楽しい。
2人がかりで1.5mもある包丁? 刀? を使って解体されていきます。
最後は、きれいな切り身に。
仕事が終わった後に、長い包丁を持たせてもらいました!
自重で、しなっています。
通常は、他人に触らせないとのこと。珍しい外人だから?
店の裏には、マグロ頭がゴロゴロ落ちてます