人口重心は、日本の真ん中?


人口重心って何?


日本にいる人間が、みんな同じ体重だと仮定して、
各市町村の役場に、その街に住んでいる人の重さが全部かかっていると仮定。


つまり、、

沖縄の石垣市役所には、石垣市の人口45,000人の重さがかかっていて、
北海道の根室市役所には、根室の人口33,000人の重さ、
東京都千代田区役所には、千代田区民39,000人。

といった具合に、各市町村役場にかかる重さを計算していきます。




その結果を、地図上のそれぞれの役場の位置に置いて、
日本の人口分布マップを作ります。
たぶん、こんな感じになるはず。。。

この地図から、計算して、重さがつりあう場所。それが人口重心です。


って事は、、、
人口重心=日本中の人を一箇所に集めて話合いをする際、
一番、不公平なく集まれる場所!?
(こんな解釈で良いのか?)


当然、この中心は、人の移動(引越し)の影響を受けるし、
市町村の合併による、役場の移動に大きく影響を受けます。

そんな、日本の人口重心を探しに行って来ました。





現在、人口重心があるのは岐阜県の真ん中。

90年代後半に盛り上がった(?)首都移転計画では、
人口重心があるんだから!
と、いう理由で、この辺り「東濃地区」は、かなり誘致に力を入れていました。

結局、あの話は、どうなったんですかねぇ。。。

まずは、自転車と共に郡上八幡(ぐじょう はちまん)まで来ました。
8年ぶりに訪れた郡上の町。そうそう、この駅です。

だいぶ観光化が進んだ印象ですが、いたる所に水が湧く町並みは健在。


8年前、橋から下の川に飛び込みました。その高さ12m。
今、あらためて見ると結構な高さです。。。よく飛んだな。。


そんな郡上のお宿は、町外れの「みそや」さん。
観光協会のリストで、名前が面白かったので予約した宿ですが、
行って見たら、ほんとに味噌屋でした。。(味噌を製造している)
きれいな庭に、カエルの鳴く、ステキな宿でした。

夕食には、いろんな種類の味噌が出てきて、おいしーい!
たくさん食べて、翌日の中心探しに備えます。



翌朝、いよいよ日本の真ん中へ