ストップランプをトリコロールに!

後続車へ、ブレーキを知らせるストップランプ。
通常の左右のブレーキランプ以外に、306は「ハイマウント・ストップランプ」があります。
リアガラスの一番上についています。

うちの306は、スモークフィルムが貼ってあるので、昼間はよく分りませんね
この赤く光るハイマウント・ストップランプをフランス国旗の色、
青、白、赤のトリコロールにしてしまおう!という計画。
まずは、車からストップランプを取り外します。
トランクを開けると、すぐに届く場所にあります。

トランクに自転車がバラされて入っています。。。良くある事です。。
両側のボタンを押すとカバーを簡単に外す事が出来ました。

構造が分らず、ちょっと悩みましたが、豆電球のついた基盤も取れました。

5灯の5W 豆電球だったんですね。 LEDだと思ってました。。
ストップランプ本体+赤色レンズは、トランクドアにネジ止めされてました。
ネジを外して、エイッと引っ張ると外す事が出来ました。

家に持ち込んで、さらに解体。
ストップランプ本体にネジがあり、外すと反射鏡+レンズ部分が取れました。

今回のトリコロール化で使うのは、真ん中に写っている本体のみ。
バラして、気づいたのですが、、

この部品、シトロエン・プジョーの共通部品です。
PSAグループっていう同じグループ会社だからね。
シトロエンの何と同じランプなんでしょう??
今回の計画のために用意したLEDは、
青・白・赤の3色それぞれ2つずつの10mm径LED。
赤には順電圧で2Vぐらい。青と白には3Vぐらいかかるように抵抗も用意しました。
さっそく、ブレッドボード(自分で書いた回路が合っているか確認する基板)上に配置。

車のバッテリーは12Vですが、運転中は充電のために14.4V位かかる事があります。
余裕を持って、15Vで安全確認。 明るい!
さっそく、基板を切り出し、半田付け。
出来た出来た! (半田付けが汚いのは気にしない!)

元々のストップランプ本体に組み付けます。
固定のために、ステンレス版を曲げてステーを作りました。

光る側から見ると、こんな感じ。

元々は、この幅に目一杯の基板が付いていて、5個の豆電球がありましたが、
今度は、幅が半分ぐらいの基板に6個のLEDです。
バラした時の逆順で組み立て。
電気の端子も新しく付け直して接続。

ありゃ?。。。ほとんど分らん。。。
失敗しちゃいましたか??
すでに、いろんな部品をばらしちゃったので、もう戻れませんけど。。
夜になりました。

お、意外と良いんじゃない!
夜になると、トリコロールが分ります!
写真で見る以上に、実際は青が青いですよ
うんうん。いい感じだ。
お手軽半日工作としては、上出来ではないでしょうか?
