P306が来るまで


4年間乗ったR4の車検が近づいてきました。
この手の旧車、4年も乗るとアチコチにガタが出てきます。
今回の車検は、すんなり通りそうに無い。。。
単純計算しても、中古で車が買えそうだ。。。

って事で、R4を下取りに出して新しく車を買うことに!


2004年2月。2年がかりで製作に取り組んでいた自転車が出来上がりました。
職人さんに、一から作ってもらった非常に手の掛かっている自転車です。
(詳しくは自転車のコーナーを見てください)
その自転車が月1万貯金で2年分位の費用でした。

イロイロやってもらった自転車と職人さんに感謝の意を込めて、
同じ年に、この自転車より高い買い物はしたくない!

でも、周りの人に説得されました。。。そんなボロ車買わない方が良いって。
自転車はタイヤが2本だけど、車は4本あるんだから倍額は出しなさいって。
すごい理論だけど、その時は、なぜか納得してしまった。。。


仕方ないので、タイヤの本数に免じて、予算を倍にしました。。。
でも、車ってスポーツ仕様でも6速まで、、自転車は27速。1/4の予算で5万円の車でも良かったかな?




P306が、やってきた。


イロイロ探した結果、予算の中で見つかったのが、'97年式(N5型)の306スタイル。
色はワインレッドというか、紅メタリックみたいな色。
プジョーのカタログでは、ルシファーレッドって書かれています。るしふぁあ?

3ドアの5速MT。右ハンドル。1.8Lの16Vエンジン。
パワーウインドウ、エアバッグ、キーレスエントリーも付いています。

何の問題も無いじゃん!


けーすけ's 306 大研究!




R4から乗り換えたので、何を見ても珍しいし、快適です。




N5になって丸みとボリュームのあるボディ。
そのなかでも、306の魅力といえば、このウエストのクビレ!

こんなキレイなデザイン、なかなか他では見かけません!
一説には、フェラーリで有名なピニンファリーナ氏のデザインだとか。。?

少なくとも、内装(エアコンやオーディオ周り)は、彼のデザインらしい。
カブリオレ(オープンカータイプ)は、外装も彼のデザイン。(ボディー横にサインが入っている)
うちの306も、ピニンファリーナ・デザインなのかなぁ〜







三菱ミラージュに良く似たブレーキランプ周り。ま、良いでしょう。





306スタイルもN5になると、16Vエンジン搭載です。1.8Lとは思えない走り!





やや吊り目の切れ長な目。球は左右に1個ずつH4が入っています。
(2000年から左右2個ずつH7球が入ったキラキラ目になるんですが・・)





内装はいたってシンプル。プラスチックな感じです。
この椅子とドアの模様は何とかならないのかな〜。。





3ドア車の後窓は、チョットだけ開くタイプ。





前・横・後、ウインカーにオレンジ色は見えません。
光るとオレンジ色になるタイプ。





これが欲しかった!リアワイパー。R4の時は無かったからね。





運転席側のサイドミラーは途中から角度が変わっているタイプ。
死角を少なくするための工夫らしいです。
このミラーのせいなのか?くびれたボディーデザインなのか?
車庫入れした時に、どうもまっすぐになりません。。。


向きの調整は、内側に生えている棒を動かすタイプ。
欧州車の低価格グレードの基本です。





鉄ホイール+カバーなのに、意外とかっこいいホイール





後ろからマフラーは見えません。バンパーの内側で下を向いているので。





一番安いグレードなのに、ボンネットはダンパーで上がります。
つっかえ棒は不要! これは嬉しい!



P306。初日の謎。


キーレスのリモコン到達距離ってこんな物?
ドアガラスの目の前でないと、施錠開錠できません。。
これなら、鍵穴に突っ込んでも大した手間では無いのだけど。。


ギアが入りません!(クラッチが切れません!)
これは焦ったね。。ガリガリ言ってギアが入らないのだよ!
元々プジョーはクラッチをちゃんと最後まで踏み込まないと切れないんだけど、
思いっきり踏んでいるはずなのに切れてない。
抜くのは抜けちゃうので、入らないと立ち往生。。。
交差点で、信号待ちからスタート。1速→2速 あれ?入らない!!
って事が何度かありました。これは、冷や汗が止まりません。。